反省と目標

内容面での反省は数え切れませんが、それは、あの日あの時の僕の実力だからしょうがないと思う。
論文試験2回目から得た反省を、今後役に立つことがあるかもしれないので記しておこう。


憲法から得た反省
まっさらな状態で望んだことは良かったが、一回判例を思い出して、判例とどう違う事案なのかを検討すると大きく外れない答案が書ける。
民法から得た反省
難しい問題でこそ、形式面は徹底的に整えて読みやすく書くべき。あと、法律関係と聞かれたら「物」と「金」について考えるクセをつけておくべき。
商法から得た反省
趣旨から類推適用ないし解釈を展開することは良いが、それにより導かれる結果が妥当かを検討する必要がある。明文にない結論を導く以上、結論の妥当性は重要。
刑法から得た反省
特にない。強いて言うなら、事案分析は落ち着いて。
民訴から得た反省
条文はしっかりと読む。
刑訴から得た反省
特にない。
全体から得た反省
表現力や構成力は答案を実際に書いた数と相関するように思う。実際に答案を解いて、書く、これが大事。


今後の目標
過ちて改めざる、これを過ちという。反省は血肉化しなければならない。