保育士採用試験 全盲女性を門前払い 大阪市

 大阪市の昨年度の保育士採用試験で、受験資格を満たしている全盲の女性が点字での受験を認められず、門前払いされていたことが、関係者への取材で7日分かった。同市こども青少年局は「特別の配慮はできない」と説明するが、識者から疑問の声が上がっている。女性は国家資格の保育士資格を持ち、私立保育園で8年にわたる実務経験もある。女性は「今秋の試験に挑戦したい。障害を理由に、受験さえ認められないのは納得できない」と訴えている。(毎日新聞


国家資格の保育士資格を持ち、私立保育園で8年にわたる実務経験もある人に試験受けさせない実質的な理由があるだろうか・・・単に試験で特別措置を採るのがめんどいというだけ?
このニュースに関連して、「見えないことは不幸じゃない」と題した全盲の夫婦と全盲の子供と健常者の子供という余人家族の暮らしを追った(たぶん)NHKのドキュメントを思い出した。
あのドキュメントは良かったな。