二ヵ月後の自分のために

いま思うことを書いておきます。
新司法試験の制度には反対だ。ただ自分はその制度の中にいる。制度の中にいて、その制度のうまい部分(もちろん合格率の話、決して授業受けられるとかじゃない)を享受して、制度批判するのは、少し説得力に欠ける気がする。
そうすると、俺は説得的に制度批判したいから今年、旧司法試験を受けるのだろうか。
ま、ぶっちゃけそれも一つの要因だろう。
正確には少し違う。ロー制度の欠点は他のブログや記事で挙げられてるのでここでは言わない。だけど、色んな意味でこの制度は嫌いだ。そんな制度に従って資格を取れば、きっといつか思うだろう。あの時あと二回チャンスがあったのに、どうして挑戦しなかったんだろうと。思いたくない。
だからまだ諦めない。
二ヶ月で、民訴、商法、憲法を仕上げる。決断の期限の利益は11500円。
迷ったら受けろ。落ちても次がある。新司法試験落ちても、死ぬわけじゃないんだ。合格率20パーセント以上の試験に落ちたなら、適正が無かったと思えるはずだ。迷ったら受けよう。
昨日の自分より前にいれば大丈夫。
ロー在学中の受験は決して不利じゃない。リスクヘッジの時間はあるけど、リスクヘッジできるなんて、むしろ恵まれてるといえるだろう。
さて、春休み明けの自分は、今の自分をどう思うだろう。今の自分は、春休み明けの自分をどう思うだろう。
乞うご期待。