公明・太田代表敗れる、民主の青木氏が当選

 東京12区では、民主党参院議員の青木愛氏(44)が、公明党太田昭宏代表(63)との接戦を制し、当選を決めた。太田氏は比例選に重複立候補していないため、公明党は党首が落選した。
 民主党は、小沢一郎代表代行が岩手4区からくら替えして太田氏と対決することも模索。東京都議選の大勝などを受け、7月下旬にテレビリポーターなどを務め、小沢氏の「秘蔵っ子」とも言われる青木氏が参院からくら替えし、与党党首に挑んだ。
 青木氏は出遅れたものの、こまめな街頭演説などで浸透を図るとともに、政権交代を訴える民主党への追い風を受け、太田氏と互角の戦いを展開。党も政権交代の象徴となる選挙区として、幹部を連日投入するなどてこ入れを図り、終盤で抜け出した。
 太田氏は、この選挙区が自公連立政権の最重要選挙区であることを訴え、比例選に重複立候補せず、背水の陣で臨んだ。選挙区に張り付くこれまでにない厳しい戦いを強いられ、支持母体の創価学会がフル回転したが、自公政権への批判をまともに受ける形となり、青木氏の勢いを止められなかった。(読売新聞)


 党首といえども創価学会の力(票)だけでは当選できないんですね。
 自民も散々ですね。中川氏落選は当然としても。
 民主は勝ちすぎな感がある。
 アメリカで黒人初の大統領が誕生したかと思えば、日本では戦後初の自民政権崩壊。激動の時代に生きているんだなあと頭では分かっていても実感が無い。鈍いのか、そういうもんなのか。
 明日の日経平均、ちょっと気になりますね。