当時18歳に死刑判決=光市母子殺害差し戻し審・広島高裁

 山口県光市で1999年に起きた母子殺害事件で、殺人と強姦致死などの罪に問われた当時18歳の元少年(27)の差し戻し控訴審判決公判が22日、広島高裁で開かれ、楢崎康英裁判長は「死刑を回避する事情を見いだすすべもなくなった」と述べ、死刑を言い渡した。

 18歳という年齢は死刑回避の理由にならないと最高裁が判断した以上、当然の結論だと思います。個人的には、一人殺せば原則死刑とすべきだと思う。ただ、クズを弁護するな、クズを弁護する奴もクズだという趣旨の意見は承服できない。