リスクヘッジ

ロースクールでの六法の授業や課題が旧司法試験に全く役に立たないということはない(ほとんど役に立たないけど)。しかし、授業よりも自分でする勉強の方が遥かに効率的と感じるので授業は聞かない。授業中は課題をやりながら息抜きする。ネットもいずれ授業中に限定すべきだろう。
困るのは破産法と労働法の授業。これは授業や課題やテスト勉強が旧司法試験にまったく役に立たない。
じゃあこれは旧司専業受験生に比べてハンデとなるのか?
答えはノー。
破産法や労働法の勉強をするのはリスクヘッジだ。
リスクヘッジをハンデと考えるようではいけない。
もちろん来年絶対合格する気だ。けれど落ちたときのことは考えないのは非現実的だし、仮に本当に落ちたときのことは考えないというのであれば、ローを休学するなり退学するなりすればいいだけの話だ。
最低限のリスクヘッジがあるからこそ、本業に打ち込める面もあるはずだ。
そんなわけで、ウォーミングアップ期間経過後は、破産法等に一日一時間程度の時間を割く予定。これも一月までだ。全然ハンデなんかじゃない。